皆さんこんにちは!元保育士テミルです。
このサイトでは転職したい、転職先を探したい!という保育士さんのタメになれば…と保育士さんにおすすめな転職先をご紹介しています。
保育職は好きで辞めたくないけど、今の環境で保育士続けるのは本当にしんどい、もう辞めたい…と感じている保育士さんはぜひ参考にしていただけたらと思います。
保育士が転職したくなる・転職先を探したくなる理由とは?
保育士の皆さんが「保育士辞めたい」「他の転職先を探したい」と思った理由は何なのでしょうか?
保育士の離職理由を調べてみると…
・働き方への不満
・収入などお金関係への不満
・保育士の大変さへの不満
・結婚や育児など
・人間関係への不満
との理由が多いよう。
ちなみに私が最初に勤めていた保育園を辞めた理由は「人間関係」の問題からでした。
私自身もちろん好きで保育士になったのですが、やはり長時間労働、お給料の低さにも日々不満はありました(笑)
その他の保育士を辞めた理由についてはこちら
しかしこんな面白いデータもあるんです!
保育士から一般職へ転職したあと保育職に戻ってくる方がなんと57%も!
やっぱり保育の仕事って面白いですよね!
「保育士の仕事を生涯続けるか、職種を変えるか?」保育士100人に意識調査を行ったところ、70%が保育士を続けたい、30%が将来的には別の仕事に就きたいと回答しました。
保育士から別職種への転職を経験したという人は、回答者の63.2%。ですが、その中の半数以上(57.9%)は、別の職種を経験したあと、再び保育士として働くことを選択しているという結果が出ました。
保育士という仕事には、一度現場を離れても「また戻りたい!」と思わせる魅力があるようですね。
ちなみにこちらのサイトによると、保育士から一般の仕事への転職は厳しいようです。
しかし、保育士から他業種へという私とは逆の転職は簡単ではないようです。理由は保育の専門学校にいって保育士になった方は、保育士の資格を使うような仕事であれば専門学校卒であることを評価してもらえます。なぜなら、保育士以外の職種では勉強した内容を認めてもらえず、高卒として扱われます。
そのうえ、保育士として社会人の経験を積んでいるにもかかわらず、保育士は特殊な職種というイメージがあるためになかなか採用されないことが多いです。
保育士から他業種へ転職活動をする際は、このような覚悟が必要です。
今回は今の待遇は厳しいけど保育の仕事は続けたい!という方におすすめな内容になっているので、良かったら最後までお付き合いくださいね!
今回紹介するおすすめの転職先は企業内保育士!
ご存知の方も多いと思いますが、企業内保育士は産後早く職場復帰をしたい従業員や仕事を続けながら子育てを頑張りたい従業員のために企業側が用意した保育所のこと。
企業内や近隣に用意されている場合がほよんどなので、お母さん、お父さんも安心して仕事に励めるのが最大のメリット。
それでは一般の保育士と企業内保育士、どのように違いがあるのかをご紹介していきますね。
企業内保育士を転職先に選んだときに、一般の保育園と違うところをピックアップしてみます。
まず1つめに、通勤に便利という点が挙げられます。
企業内保育施設は企業内の所在地であるビジネス街に設置されていることが多いため、交通アクセスがとってもいいんです。
大きいターミナル駅に職場があるということは比較的便利ではないでしょうか?
自転車や車で通勤したい!という方にはあまりメリットがないかもしれませんが、電車通勤を考えの方には企業内保育士を転職先に選ぶことをおすすめしたいです。
そして企業内保育園では業務の効率化を図っている傾向にあります。
古い体制の保育園のような面倒で非効率な働き方は避けています。
例えば手書きで作成するような配布物もメールで作成したり面倒な手間もかからないような工夫がされています。
働き方に関しても、「先輩が帰るまで新人は帰れない」などの謎の風習もないところが多いです。
更にもう1つ、転職先に企業内保育を選ぶと行事が少ないことも挙げられます。
企業内保育ではホールや園庭がないところが多いので発表会や運動会などの行事が圧倒的に少ないです。
これをメリットととるかデメリットととるかは保育士さんに寄りますが、行事の準備がないため保育士の負担は少ないと思います。
仕事のあとはプライベートを満喫したい!という方にはこの転職先はとてもおすすめです!
今紹介した内容を含め、こちらのサイトでは企業内保育士を転職先に決めた際のメリット・デメリットについてご紹介しています。
メリット
- 労働環境が良い
施設によりますが、少人数のところが多いので比較的ゆったりと保育出来るようです。企業内保育所の場合、働いている保護者たちが同時に休みを取るのが難しいということもあり、行事やイベントも少ないところが多いため、残業や持ち帰り仕事も発生しにくく、体力的にも楽だと言われています。- 給与や待遇が有利
一般の保育園と比べると、給与や休日、福利厚生といった待遇面は優遇されている施設が多いようです。運営母体である企業の規模が大きいほど、そういった傾向が強いようです。- 人間関係のトラブルが少ない
比較的小規模な施設が多いため、職員の派閥などが出来にくいので保育士同士の人間関係は良好なことが多いようです。
デメリット
- 物足りない
一般の認可保育園などから転職した人は、保育内容などに物足りなさを感じるかも知れません。行事やイベントも少なく、新しい保育への取り組みといったこともあまりないようなので、保育にこだわりのある保育士さんには「ぬるい」と見えてしまうかも…- 保育環境不足
企業内保育所はあくまでも社員の福利厚生です。保育を優先につくられた施設ではないため、保育室や遊具などにあまりお金をかけていないところも多いようです。利益を追求する企業だからこそ、可能な限りコスト削減が行われるのは仕方ないのかも知れません。- 企業の業績次第
企業内保育所の運営状況は赤字のところが多いそうです。あくまでも福利厚生なので、利益を生む必要はないのかも知れませんが、企業自体の業績が悪化した場合、企業内保育所が閉鎖される可能性もあります。
おすすめな転職先・企業内保育士のお給料や福利厚生は?
それでは次に、企業内保育士のお給料や福利厚生、お休みについてご紹介していきます。
この企業内保育園、一般の保育園よりも給与が高い傾向にあるんです。
その理由としてが運営元のち外によるもの。一般の保育園の運営元は、大体が社会福祉法人。
宗教法人の場合もありますが、多くの保育園は社会福祉法人が運営しています。
しかし企業内保育園を運営しているのは株式会社法人。
会社が保育園を運営しているため、その企業で働く一般の社員の給与水準で保育士の給与額を決定しています。
大企業だと社員の給与水準が高いので保育士も同等に高いお給料を貰えることもあるようですが、もちろんそれは会社によりけり。
なので企業内保育士として働きたい!という方は、その運営元の会社についてもリサーチしておく必要ありです。
更に保育士もその企業の福利厚生を一般の社員と同じように受けられます。
例えば家賃補助や生理休暇、出産育児休暇、専門資格の取得補助、また宿泊施設やレジャーランド、飲食店の優待など!
一般の保育園にはない福利厚生がたくさんあることも転職先に企業内保育士を選ぶ際のメリットです★
▼おすすめの転職先、企業内保育士は給料も高い?ぜひこちらの記事も参考にしてください。
こちらにも詳しく企業内保育士についての記事が掲載されていますので、ぜひ合わせてご覧ください。
おすすめな転職先、企業内保育士について紹介してみました!
いかがでしたでしょうか?
一般の保育士と比べて仕事内容に変わりはほとんどありませんが、給与面や福利厚生、交通などにメリットがある転職先、企業内保育士についてご紹介してみました。
皆さんがこれを、メリットととるかデメリットととるかは人によると思いますが、現在保育士として働いていて拘束時間の長さやお給料の低さに不満を持っている方は、転職先に企業内保育士を候補にいれてみてはいかがでしょうか?
企業内保育士の求人はこちらからも検索できます!
以下は保育職ではなく一般職の転職先をお探しの方におすすめな参考サイトです。
ぜひこちらも合わせて参考にしてみてくださいね。
それでは!