保育士として働く皆さんこんにちは!
保育士さんへの転職先をご案内している元保育士・テミルのブログです。
皆さんは保育士として働いていて、辛い、キツイと感じたことはありませんか?
その辛いと感じた要因ってどんなことですか?
こちらのサイトでは保育士の辞めたくなる理由に関してこのように掲載しています。
・働き方への不満
・収入などお金関係への不満
・保育士の大変さへの不満
・結婚や育児など
・人間関係への不満
そんな辛いと思い上がら働いているのはもったいないですよね。
いつか体調やメンタルを壊してしまう前に転職してみませんか?
今回も保育士さんにおすすめな転職先を紹介していきたいと思います。
保育士にススメたい転職先・病児保育士
皆さんは病児保育士という仕事をご存知でしょうか?
病児保育施設は37.5度以上の発熱がある場合や体調不良の症状、流行り病に感染している子供をで保育園に登園出来ない子供を一時的に預かる保育施設です。
病児保育士は子どもの体調不良に合わせて仕事を休めない保護者の味方なんですね!
また病児保育施設は医療機関に併設されている場合が多いため、子どもの容態が急変した場合にも安心して対応することが出来ます。
ですので病児保育施設で働くと言っても、保育士の資格だけで働く事が可能なんです。
まずは病児保育士と一般の保育士の違いから紹介しようと思います。
体力的な面を考えた場合、一般の保育園で働く保育士になると、以上児を1人担任で20人を同時に見たりすることもあります。これが想像以上に大変なことを知っている保育士の方も多いと思います。
しかし病児保育の場合、保育する人数が少人数になる為、体力的な負担が少ないことも人気が高いと言われる理由の一つです。
毎日、外に出て遊んだりすることもなく、基本的には室内での保育。保育園特有の行事やイベントもほとんど無いので、その度に作らなければいけない創作物制作の負担も少ないために家に持ち帰ってする仕事もあまりありません。
また、病気が回復すれば、通っていた保育園に戻っていくので、比較的に保護者との付き合いはなく、毎日新しい子供達との出会いがあります。保護者との付き合い方でストレスを感じることも少ないでしょう。
このように一般の保育施設と病児保育施設の違いといえば、病児を預かるという根本的な点以外には行事がないことが挙げられます。
ですので保育士のお悩みでよくある「行事前の残業や持ち帰り仕事の多さ」は解決できることになりますね:)
保育士におすすめな転職先、病児保育士はこちらのサイトでも詳しく掲載されています。
すすめたい転職先・病児保育士の仕事内容は?
病児保育士の仕事内容についてもご紹介します。
やはり体調の悪い子どもを預かる施設なので、一般の保育士とはまた違う仕事内容です。
ぜひしっかりチェックして、転職先候補に入れるかお考えくださいね。
病児保育士の仕事内容としては、
・絵本を読む・手遊びなどの静かな遊び中心の保育
・子供の検温や経過観察
・容態が急変した子どもを病院へ通院
・検温の結果や食事・排泄、1日の過ごし方などを記載した保護者に渡す連絡票の作成
が一般的な病児保育士の仕事内容になります。
病児保育施設では一般の保育施設とは違って子どもたちがゆったり過ごせるような保育を行います。
ですが少し体調がよくなってくると子どもたちははしゃいでしまうもの。
そこで体調をぶり返させないように落ち着いた保育を行うのも病児保育士の腕の見せ所なんですね。
また、検温や経過観察をしっかり行い、子どもたちの体調を常に気にかけます。
もし容態が悪化した場合は併設している医療機関への付添をします。
そして保護者が迎えに来る時間になる前に、当日の病児保育施設での過ごし方、子どもの体調についてなどを詳しく記載した連絡票を作成します。
食事の量、排泄、睡眠、また嘔吐はしていないか、検温の結果はどうかなどなど、一般の保育園よりも詳細に行います。
口頭でも保護者とのコミュニケーションを大切にし、子どもが回復に向かうようにサポートするのも病児保育士の勤めです。
このように一般の保育士の仕事よりも細かなサポートが必要になりますので、転職先に病児保育施設を選ぶ際はぜひしっかり覚えておいてくださいね。
すすめたい転職先・病児保育士に必要な資格は?
先程、保育士資格さえあれば病児保育施設で働けると申しましたが、実は病児保育施設の求人は人気で、狭き門なんです。
できれば保育士資格とプラスアルファ、持ってるとプラスになる資格についてご紹介します。
病児保育士の資格は以下の2つがあります。
絶対に必須!というわけではありませんが、病児に対する保育をもっと学びたい、知識をつけたいという方はぜひ取得してみてほしい資格です。
1.認定病児保育スペシャリスト
子どもの突発的な体調不良時に、保護者に代わって保育をする認定資格です。
日本病児保育協会が認定していて、18歳以上で、講座を受講し、24時間の実習を終えた方が資格を取得できます。
この資格を取得すると、保育士として活躍の幅が広がったり、保育関係の有資格者でない方が病児保育士として働くことができたりと、スキルの証明として使うことができます。
2.認定病児保育専門士
全国病児保育協議会が認定する、病児保育の専門性を高めるための認定資格です。
受験するためには以下の条件を満たしている必要があります。保育士もしくは看護師の資格を取得している
全国病児保育協議会加盟施設に常勤として2年以上勤務している、または非常勤として2年以上施設に勤務し、週20時間以上働いている施設長から全国病児保育協議会所定の「施設長推薦状」を出してもらっている
全国病児保育病児保育協議会が開催する「病児保育専門士認定講座」をすべて受講している
書類審査を通過した後は研修会に参加して課題を提出、その後の面接と口頭試問に合格することで資格を取得できます。
もちろん転職活動の際にも以上の資格を取得していると採用に有利に働きますので、その点で取得をおすすめします:)
おすすめな転職先・病児保育士について紹介してみました。
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した転職先の病児保育士は、もっと子供によりそった保育がしたい、困っている保護者を助けたい!また、もっと保育に関して知識を広げたい!という方にはとってもおすすめな転職先です。
ですが病児保育士はやはり人気な転職先なのでなかなか求人自体が見つからないことも。
そんなときはこの「保育ひろば」という保育士専門の求人・転職サービスがおすすめ。
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☆保育士から一般の転職先をお探しの方はこちらを参考にしてくださいね:)