元保育士テミルの「保育士の転職先を紹介する救済プロジェクト」

元保育士テミルが保育士さんにおすすめな転職先を保育関係職・一般職関わらず紹介していくプロジェクトです!ぜひ保育士辞めたい…とお悩みの皆さんは参考にしてみてくださいね。

保育士の転職先を探すなら
保育ひろばがおすすめ!/

保育ママってどんな仕事?給与や開業するための条件例をまとめました!

皆さんこんにちは!元保育士のテミルが保育士のための転職先をご紹介しているブログです♪

皆さんは保育士として働いていて、辛い、辞めたいと感じたことはありませんか?

 

保育士の仕事はこちらのサイトでも掲載しているとおり、

・働き方への不満

・収入などお金関係への不満

・保育士の大変さへの不満

・結婚や育児など

・人間関係への不満

などなど大変なことがたくさんなんですよね。

www.g-asuka.co.jp

 

私も保育士として働いてた際は特にお給料の少なさと人間関係の煩わしさに困憊して退職してしまいました。

皆さんはいかがでしたか?

もしこのような保育士さんに、おすすめな転職先を紹介していきます。

今回紹介するのは「保育ママ」。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

保育士の転職先、他の選択肢を知りたい方はこちらのサイトもおすすめです

hoiku-shigoto.com

www.hoikushibank.com

 

 

保育士におすすめな保育ママってどんな転職先?

保育士の転職先・保育ママ
それでは早速、保育士におすすめしたい転職先、保育ママについてご紹介していきますね。

保育ママとは、最も規模が小さい保育園のかたちです。

1人の保育ママが預かる子どもの人は、3歳未満児およそ3人までで、一緒に働く保育者などがいる場合、最大5人まで預かることができます。

 主に自宅を保育園の代わりのようにして預かります。

保育ママ自治体の認定を受けており、家庭福祉員、家庭的保育者とも呼ばれています。

家庭的な環境の中で、ゆったりと保育をしていくことができるのが魅力のひとつです。

保育ママ制度は、2010年の児童福祉法改定により、保育サービスの普及促進や子育て支援の充実のために「家庭的保育事業」として始まったものです。

この制度は、全国で行っているわけではなく、自治体によってはない場合もあります。

sitter.kidsna.com

 

 

保育士として働いていると、この規模の小ささに驚かれるかもしれません。

小規模保育園よりも規模の小さい保育を行えるということで、しっかり子供に向き合った保育をしたい!と考える保育士さんにはおすすめなて転職先なんです。

保育ママ自治体によって”育児経験が◎年以上あればOK”だったり、”看護師または保育士資格、幼稚園教諭免許がないとNG”という場合があります。

皆さんのように保育士資格を持っている、また保育施設で働いた経験がある方ならぴったりな転職先です!

 

こちらのサイトでも、転職先の保育ママを紹介しています。

最近の保育士不足から自宅で行う保育ママを積極的に行っている自治体が増えてきました。平成22年に児童福祉法の改正時に家庭的保育事業として法定化されました。

自治体の援助があるので収入の面も魅力的ですが、自宅で子どもを預かるリスクもあります。またすべての自治体で行っているわけではないので、調べてみる必要があります。

hoiku.fine.me

 

おすすめな転職先、保育ママの働き方は?

保育士の転職先・保育ママの働き方

 

保育ママは自宅を保育園の代わりとして使いながら運営している形態です。

通勤がない、またその他に家賃などが必要ないので保育スペースを作る余裕のある自宅であればかなり効率よく保育ママといて運営を始めることが出来ます。

 

それではまず保育ママの1日のタイムスケジュールを紹介していきますね。

 

800 受け入れ開始子どもたちの健康状態を視診しながら、お母さんから受け入れます。持ち物や連絡帳などのその日の確認も忘れずに行います。

900 おやつ、排泄、おむつ替え一緒に歌をうたったり、手遊びをしたりします。午前中のおやつを食べ、排泄の時間、おむつ替えをしながら健康状態もチェックします。

1000 外遊び近くの公園へ遊びに行きます。交通安全に気を付けて出発です。気温に合わせた対策も忘れずにしましょう。

1100 昼食手洗い、うがいを済ませた後は昼食です。介助をしながら、どのくらい食べたのか、フォークとスプーンの使い方を少しずつ教えます。

1200 午睡食べ終わった子から、おむつも変えてお昼寝の寝かしつけをします。ゆっくり休ませて体調管理をしっかりしましょう。

1500 起床、おやつ起きた子から、おむつ替え、検温をおこないます。そのあとは、おやつの用意をしてみんなで食べます。

1600 お遊び、お迎え室内でダンスをしたり、おもちゃで遊んだり。けがのないよう安全に配慮し、見守ります。お迎えがきた順に、受け渡し、一日の様子をお伝えします。

www.hoikujyouhou.com

 

このように、1日の過ごし方は一般の保育園と同じように保育を行います。

ですので保育士経験があれば特にギャップもなく保育ママを転職先として選んでも働きやすいのではないかと思います。

保育士におすすめな転職先、保育ママのおすすめポイント

保育士の転職先・保育ママのメリット

それでは次に、保育士から保育ママに転職するメリットやおすすめなポイントをご紹介してみたいと思います。

 

①人間関係がラク

保育士という仕事は女性が多く、人間関係のトラブルも多いですよね。

実際私が保育士として働いているときも派閥や新人いじめなど人間関係に問題のある保育園が多かった記憶があります。

また、園長と保育方針が合わないということもありますよね。

 

ですが保育ママという仕事は子供の数も少人数なため、保育士の数も比例して少なくなります。

育ママは一人につき基本的に子供3人までの少人数体制がとられています。

しかも一緒に働くスタッフはあなたが選ぶ事ができるので、トラブルになる可能性はとても低いと思います。

 

②理想通りのきめ細やかな保育

 

保育園で働いていると、上記のように園や園長などと保育方針が合わず歯がゆい思いをしたことがある保育士さんもいらっしゃいますよね。

ですが保育ママを転職先とすると、小規模だからこそ子供に向き合ったきめ細やかで丁寧な保育ができますし、自分が先頭にたって保育方針を決めることができます。

小規模な保育施設で、子供にしっかり向き合った保育がしたいという方にはおすすめな転職先です。

 

保育士におすすめな転職先、保育ママになるには?

f:id:f2014:20200422141430j:plain

保育士の転職先・保育ママの成り方

それではここからは、保育ママになるためにはどうしたらいいのか?を紹介していきますね。

保育ママとして開業するためには条件があります。

自治体によって条件は異なりますが、すべての自治体に共通しているのが「自宅が保育施設として適した状態であるか?」について。

 

自治体によっては準備資金を助成してくれ、保育ママとして開業する際のリフォーム資金に役立てることもできます。

ちなみに準備資金が助成されない自治体もあるので注意してください。

 

その他、採光や換気、衛生面もしっかり注意をしてくださいね。

 

また、保育ママを開業する条件ですがその他にも色々な条件があります。

ですがそれは自治体によって全く違ってきますので、今回は東京都足立区の応募条件を紹介します。

 

・子育てに熱意と愛情をお持ちの方であること。

・子どもを育てた経験がある、または保育士・看護師資格、幼稚園教諭免許がある、または保育所等の施設で三年以上働いた経験のある方であること。

・区内に居住する心身ともに健康な満25歳以上62歳以下(開業日現在)の方であること。

・同居親族に就学前の児童がいないこと、かつ看護・介護の必要な方がいないこと。

・他に職業を持たず、子どもの保育に専念できること。

・自宅または足立区が適当と認めた場所において、お子さんを預かる間、保育室として使用できる9.9平方メートル(6畳)以上の部屋があること。

・ペットを飼っていないこと。

 

hoiku-tenshoku.info

 

こちらの足立区の保育ママの条件としては年齢の制限と介護・看護の必要な方、未就学の子供がいないこと、ペットを飼っていないこと。

その他は元保育士の方であればクリア出来ると思います。

ぜひお住まいの自治体の応募条件を確認してみてくださいね。

 

 

保育士におすすめな転職先、保育ママのお給料は?

 

最後に大事な、保育ママを転職先に選んだ際のお給料について。

ちゃんと運営していけるのか不安ですよね。

ですが保育ママ自治体から補助金がでるため、運営する補助金次第では高収入が期待出来ます。

 

 

保育ママ個人事業主という形になります。少人数での受け入れの為、いつも受託乳児がいるわけではありません。

乳幼児が途中で、希望の保育園に移動することも多いです。つまり、年間を通して定収入ではなく、昇給もあるわけではありません。

個人事業主なので、やり方次第で収入を伸ばすことも可能ですが、純粋に子供の保育に情熱がある人でなければ続けられない仕事ともいえます。

 

・待機児童解消への期待?支援もあり

しかし、自治体によっては補助金で手厚く保護されてる地域もあります。特に東京都の江戸川区などや板橋区、地方では仙台市や札幌市など比較的人口が多い地域で待機児童問題が深刻化しているところは、保育ママに対しての理解が進んでいるともいえます。

  • 東京都江戸川区の例
  • 環境整備費
    月額3万円(2人以上受託の場合には加算あり)
  • 保育補助費
    月額乳児1人につき7万円

江戸川区などの自治体で保育ママになるとすれば、ご家庭から預かる保育料の他に、補助金が一人につき7万円出ることになります。つまり、3人預かるとなれば保育料が

60,000+210,000=270,000

となることを考えると、意外に高収入とも言えます。保育ママを目指すならこういった自治体で開業することも考えてみるべきです。

 

https://www.hoikujyouhou.com/hoiku_club/478#i-11

 

 

 

 

今回は保育士におすすめな転職先、保育ママについてご紹介しました。

 

いかがでしたでしょうか?今回は保育ママについてご紹介してみました。

開業することは簡単ではないですが、いざ開業することができれば自分の理想の保育を行う事ができるので働きがいのある転職先だと思います。

ぜひ気になった方はお住まいの自治体のHPを調べてみてくださいね。

 

 

一般職の転職先をお探しの方はこちらを参考にしてくださいね。

https://ponpococco.com/different-industries/

https://career-theory.net/nursery-teacher-job-change-25269

 

https://tenshokustudy.com/content/2018/