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テミルプロジェクトとは

ソーシャルインクルージョンとは

ソーシャルインクルージョン、訳すと「社会的包摂」となります。

その社会的包摂とはヨーロッパ諸国で家族や地域社会、企業における従業員の家族意識といった、互いを支え合う基盤が崩壊してしまったことに対して、彼らを孤立させずにもう一度社会の中に包摂しようという政策理念のことを言います。

欧米諸国では、若い失業者、低所得者、外国人、ホームレス、薬物中毒者、障碍者などを社会から排除するのではなく、こうした事態が続けば国家の崩壊にまで行き着くという危機感から、人が社会とつながりをもって生きていくためにもっとも必要なのは仕事をもつことであるとして、1991年にイタリアで障害者などのための仕事づくりに取り組む団体を支援する法律ができ、その動きはドイツ、イギリス、ギリシャ、フィンランドなどに広がりました。EU(欧州連合)では2010年までに社会からの排除をなくすためのさまざまな行動計画を各国でつくることとしています。

またこの考え方は排除ではなくて内包するということを表す言葉として、教育を始めとした様々な分野で使用されています。言い換えればソーシャルインクルージョンとは、分け隔てなく人と人が人と社会がつながっていく形を目指す取り組みを指します。