プロジェクトメンバー
テミルプロジェクトでは運営主体の株式会社テミルの構成員だけでなく、外部の専門職とともにメンバー構成を行うことにより、偏った運営になることを避け、多角的に取り組むことにより目標の実現の角度を上げています。
構成メンバー紹介
■船谷博生 株式会社テミル代表取締役 社会福祉士
小学2年生のころ、同級生に知的障碍をもつ女の子がいました。男の子はその子をいじめることも多かったですが、私はそんな気が起りませんでした。それは普段走り回ったり大きな声をあげたりしているその子が、学校帰りに駅の改札口でお母さんの帰りをじっと待っているところを見たからだと思います。その時、自分と何も変わらないと認識したのです。世の中では障碍者のことをネガティブに捉え、大なり小なり差別する人がいるのは事実だと思います。でもその人たちは知らないから差別をしているのかもしれません。このプロジェクトを通じて、そんな人も含めて様々な人に「変わらない」ことを知ってもらいたいと思っています。
■中尾文香 株式会社テミル 社会福祉士
気づいた時には知的障碍者がそばにいました。遊べば遊ぶほど、知れば知るほど仲良くなり、喧嘩もするくらい親密な関係となりました。今でも私の大切な友達です。はじめは違うと思っていたけれども、一緒に過ごす日々が多ければ、それが当たり前になって、いつの間にか違いは気にならなくなりました。むしろ変わらないんだということの方が多い。おいしいものが好きだし、嫌いなものは食べない。楽しいことが好きだし、嫌なことがあれば悲しく、さびしくなる。そういう小さな共通点がたくさんあることをお知らせできればと思います。
■水藤昌彦 社会福祉法人 北摂杉の子会 ぷれいすBe施設長
さまざまな偶然が重なって知的障碍のある人へのサポートを職業とするようになりました。関われば関わるほど、障碍そのものよりも、その本人の「人としてのありよう」を捉えようとすることが必要だなと痛感しています。「トータルな存在としてのその人」と出会い、関係していくことが、障碍のあるなしに関わらず、人とつきあっていく上では大切なんだろうと思います。そして、さまざまありようをしている人々が場を共有して生きていくことが、社会の多様性をもっともっと高めていくことにつながるんだろうな、というようなことを考えています。
■プロジェクト推進担当 吉尾奈都子(株式会社テミル在籍)
知的障碍があってもなくても一緒になって幼児が夢中で遊んでいる様子を見かけたことがあります。「障碍の有無という違い」があったとしても、楽しい・わくわく、嬉しい・悔しい「気持はみんな同じ」。